2024年08月29日
川の生き物観察会 開催!
美しい流れが陽の光を浴びキラキラと輝く水面の道志川。
猛暑とあって、連日多くの人々を集め賑わいを見せていた。
そんな夏休みの8月4日(日)、養老の森実行委員、若林、伊勢の他、
やまなし淡水生物研究(調査)会の清水先生を講師に招き
「川の生き物観察会」を行った。
開始時間前に参加の皆様は集合して気合も入る。
観察会は、先ず川の状況説明から始まり、
川での注意点、怖さを知っていただき、
より安全に川で楽しむ重要性をご理解いただいた。
次に網での魚の取り方や接し方をレクチャー。
その後は暑さ対策などを施し、水分補給をして観察スタート。
瀬の石を軽く上げると早速、カジカが取れた。
程よい水の冷たさがとても気持ち良く、
早瀬ではアユが素早く通り過ぎる。
用意した箱眼鏡では一瞬姿は見えたが追いきれないほど素早い。
流れのゆるやかなポイントでは、アブラハヤの小さな稚魚達が見られた。
一方で川岸を探すとガジカガエルとそのオタマジャクシが取れた。
観察途中、川岸の上を見上げると、
僕たちの様子を見守る様に
大室八幡(おおむろはちまん)神社が鎮座している。
地域の方々も川を身近に感じ、大切にしているのだと
その姿には頭が下がる思いである。
あっという間に観察会終了の時間となり、
取れた魚、カエル、川虫の説明をした後、
前日より私と清水先生で準備したサプライズ!
大いに盛り上がった。
さて、ここら辺でお腹も空いたので、雫カフェでお昼を頂こう
(文責・写真:若林匡久/写真・伊勢美沙子)