山梨県道志村にある養老の森 養老孟司 昆虫の森

森ブログ

2019年11月23日

「養老の森」も冬ごもり

 

養老の森周辺も晩秋の風景になりました。

今年の紅葉は台風や温暖化の影響なのか、

今一つ鮮やかさがありません。

そんな中ですが茅葺古民家のイチョウは、

例年とほぼ同じように散り始め、

黄金の絨毯がもう少しで見られます。

 

さて「養老の森」の森づくりは、

今年最後となるワークを16日、17日に

養老の森中央口で行いました。

中央口の登り口階段は幅が広いために登りにくいので、

間に階段を増やし間隔を短くしました。

 

 

ワークは「よる森」の参加者にもご参加いただき、

午前中に杭づくりを行いました。

 

慣れない手つきですが鉈で先端をとがらせ、

横木を一定の長さで揃えて現場に運び込みました。

そしてスコップで掘ったところに横木を置き、

杭を打ち込み最後に砂利を敷きました。

 

 

実行委員の坪井さんも遠路はるばる

神戸から参加してくれ頑張ってくれました。

 

仕事の後はバーベキューでした。

地元でとれたイノシシの肉は柔らかくとても美味でした。

ジビエとしても最高でしたのでまた行いたいと思います。

 

各作業とも力仕事で大変でしたが充実した作業でした。

「養老の森」のフィールドの活動はほとんど終了し、

また来シーズンという事になります。

来年度はさらに多くの方々に参加していただき、

森での楽しみや森づくりが十分に進められるよう

よろしくお願いいたします。

 

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