山梨県道志村にある養老の森 養老孟司 昆虫の森

森ブログ

2021年08月22日

変わらず森ワーク

この2年の間、大雨、コロナと人の暮らしが大きく揺さぶられ、

自然を侮る事の脅威を身に染みて感じています。

自然との関係は一方的に恩恵を受けるだけでなく、

互いに節度ある関係の連続が望ましいですね。

コロナ禍に象徴される自然脅威の環境下ですが、

コロナウイルスに対しては対策を行いつつ

森の手入れを行う森ワークを営々と続けています。

コロナ問題が収束した時、

養老の森のファンの皆さんといち早く森に入れるようにと!

 

森ワークは毎回数名の養老の森関係者で

枯れ木、枯れ枝の除去、散策路の補修、

動植物の棲家に適した環境整備など行っています。

森でのワークは密になることのない十分な距離を保て、

空気循環の為の風もずっと吹いています。

お互い会話も無く黙々と作業に励みます。

そんな作業の連続ですが、不思議と作業終了後には

なかなか得られない爽やかなリトリート感があります。

 

現在は限られた活動範囲内での森ワークですが、

毎月の最終土曜日(10月は23日、11月は20日)には

変わらず作業の予定です。

コロナが来春は収束すると信じて、

その時は是非とも皆さんにも森のワークに

ご参加いただけますよう宜しくお願いします。

 

なお9月の養老先生参加の「昆虫まめ博士認定観察会」

「トンボ釣り」は、残念ながらコロナ蔓延の状況を考えて中止といたします。

ページ最上部