「ハチミツ採取&ハチミツ料理でパーティ」を
7月9日㈯・10日㈰の一泊二日で開催しました。
「養老の森」では、昨年より養蜂に挑戦しています。
今年も3月に養蜂箱を設え、9日のハチミツ採取となりました。
今年はカラ梅雨の影響か、40kg近いハチミツが採取できました。
9日の採取当日は雨天の中、11人の参加者が集まり
雨を避けて茅葺き古民家の中で採取を行いました。
先ず巣箱からハチミツのたっぷりとつまった板を取り出します。
今回は巣箱2個で18枚ありました。
それを茅葺き古民家の土間に運び、先ず蜜蝋を剥がしました。
ハチミツの上蓋になっている蜜蝋を剥がしたら、
今度はそれを遠心分離機に入れ、手動のハンドルをグルグルと回します。
そうすると程なくハチミツがツーっと出てきます。
鍋やボールに溜まったハチミツを最後に濾し器に通せば、
甘くてしっとりしたハチミツが出来上がります。
そしてここで待望のテイスティング!
和気あいあいと作業を終えて
最後は瓶詰め(写真は瓶詰めしたハチミツの一部です)となりました。
そして、ここで終わらないのが「養老の森」です。
ハチミツ採取の後、
「養老の森」実行委員の守屋先生による昆虫の話しと森の話しがありました。
途中オトシブミの話しでは、葉っぱに似せた布の切り抜きで
オトシブミの葉っぱの巻き方を実際に学びました。
併せて蜜蝋で簡単にキャンドルも作ってみました。
火を灯すと柔らかい光と甘い香りを楽しむ事ができました。
そして、その後は採りたてのハチミツをたっぷりと使った料理を堪能。
今回、食事は料理家の石崎氏へお願いしました。
翌10日は天気も回復し、昼のガーデンパーティまで
「養老の森」や周辺の自然を楽しむ自由時間。
そして昼には待望の石窯を使ったピザでハチミツを楽しみ、
気ままなおしゃべりでゆったりとパーティタイムを過ごしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、午後4時の解散となりました。
参加者の皆さまお疲れ様でした。
この先、ぜひミツバチの頑張りと天然の混ぜもののない
ハチミツの味をお忘れなきよう、よろしくお願いいたします。