4月23日に今年度の最初になる
「養老の森」の手入れ作業を行いました。
今回は「養老の森」東口の湧水の周辺を整備しました。
「養老の森」にある田代沢は、
「日本の川は滝の様だ」(砂防の父:デ レーケ)
と言われる通り上流から下流に落差が大きく、
また流量の差も年間を通して大きいです。
この水量の少ない時期の田代沢を
作業道の終点から杉の葉を片付けつつ
湧水の場所まで上がっていきました。
途中からは実行委員の中島さんも参加し、
今回の森づくり活動を終了しました。
気持ちの良い汗がかけた活動日になりました。
今後は、引き続き岩場から湧き出す清水が、
田代沢に合流する辺りまでを整備していきたいと思います。
■「田代沢は、道志川中流域に流れ込みますが、
この沢の特徴は大きな岩が多いことです。
ここから道志川の上流部には砂岩系が多く、
大きな岩は少ないようです」(道志住人Oさん談)
■水の湧き出している岩場の近くに苔むした大きな岩がありましたので、
今のところ勝手に「養老の岩」と呼んでおきます。
■苔の美しさ再発見!
※4月24日には、実行委員守屋先生の水生昆虫調査も同時に行われました。
いずれ調査結果をお伝えできると思います。