観察会当日は、まぶしい陽射しが早朝より微笑み、道志川をいっそう輝かせる。
今年から猛暑の上を行く酷暑というカテゴリーも加わったとか。
そんな暑い夏の1日ですが、標高高く冷たい川の水に加えて、
万全の暑さ対策で定員を超える参加者の皆さんには大いに観察会を楽しんでいただきました。
会場では、やまなし淡水生物調査(研究)会の清水先生を講師に、
進行は養老の森実行委員、若林、撮影を浅子、
そしてサポートはティムコスタッフ2名ほかにお願いした。
観察会会場の道志川沿いにある大室神社での自己紹介もそこそこに川へ入ると、
急激に足の熱が下がる。

しかし上半身の熱はそのままでなんとも不思議な感覚となる。
そんな感じなので頭痛、吐き気などの熱中症には要注意です。
そしていよいよ魚や水性生物の取り方、箱眼鏡での観察の仕方をゼスチャーも交えて教える。
あとは各自、見える範囲でガサガサスタート。

早速、魚が取れ、瀬や淵を駆け回るアユの姿にも大興奮。
箱眼鏡で観察するそのリアルな美しい姿にしばし釘付けになっている子どももいました。

そのうち安全を確保したうえで上流から下流へ泳いでみたり、
やや深い場所を覗くとヤマメが見られたりと、いつの間にか身体の暑さは心の熱さに変わっていました。


それぞれが休憩をとりながらの観察でしたが、川に設置した水槽にはたくさんの魚や川虫、
オタマジャクシが入っていて終了時間となりました。
清水先生から取れた生き物各種の説明をしてもらい専用のケースに入れました。
それをまじまじと観察する参加者の目はみな真剣です。

カジカ、アブラハヤ、ウグイ、カジカガエルのオタマジャクシ、サワガニ、川虫類、
そして前日より準備したシークレットのイワナ、ヤマメ、ニジマス。
これには子どもたちもふたたびテンションが爆上がりでした。
取れた生き物たちの鑑賞を終えると全ての生き物たちを丁寧に川へ返しました。
川の環境がいかに大切で、そこに関わることの重要性を知っていただき
観察会は無事の終了となりました。
参加の皆さま大変お疲れ様でした。
そして協力していただいた皆さまありがとうございました。
(文責・養老の森実行委員 若林匡久/写真・浅子 薫)







